こんにちは、鹿児島市真砂本町のほりきり整骨院院長の堀切です。
ここ最近ほりきり整骨院では、肋骨骨折の患者様が多く来院してます。
教科書的には第5肋骨~第8肋骨、特に第7肋骨に多い。となってますが来院される患者様ではそれぞれで上は第3肋骨、下は第10肋骨まで様々です。年齢も様々で、最近では40歳前後のとくに男性が多いですが、女性の方もいらっしゃいます。
そのほとんどが、転倒によりどこかにぶつけたことにより受傷されています。
最初の一週間は呼吸するだけでも、かなり痛みますし、手も上がりません咳やくしゃみは、ハッキリ言って地獄です。
二週目に入ると呼吸での痛みはかなり減りますが、身体をひねったり手を上げたりも痛いし、やはり相変わらず咳、くしゃみは激痛です。
三週目では、呼吸での痛みはほとんど無くなり、身体もひねれるし、手も上げることが出来ますが、咳、くしゃみの時は少し痛みます。
四週目に入るとビックリする程、痛みを感じなくなります。咳、くしゃみは多少違和感は残ってるかもしれませんが、今までとは段違いです。
以上に書いてきた症状は、ほりきり整骨院でのインディバアクティブと、グラストンテクニックを併用した独自の治療法を最低でも週に2回以上(もちろん症状によって回数や施術法など変わってきます)実施した経過です。
写真の患者様は、スポーツ選手ですが、三週目から軽く体を動かし始めて、四週目には競技復帰(完全復帰は一ヶ月経過後)されました。
お仕事をされている方もいらっしゃいましたが、テーピングと肋骨バンドによる固定はありますが、皆様休まず働いていました。一週目はかなりキツイですが...
最後になりますが、整骨院での骨折の治療は、お医者様の同意が必要となります。